作りたい女と食べたい女1巻の感想
本屋さんで絵がめっちゃ好みなのと、グルメ漫画が好きなので購入。
ストーリーはタイトル通りで、
作りたい女(野本さん)が日々の「もやもや」を大量調理する形で
ストレス発散しているんだけど、作ったはいいものの、
一人暮らしなことも相まって、どうやって消費すればいいいか
悩んでいた時、ちょうど同じアパート住人の食べたい女(春日さん)が
大量のケンタを一人で食べるという話を聞いて、
食べてもらい始めてもらうようになり、
最初はギブアンドテイクの関係から徐々に・・・
というのが大まかな話の感じですね。
春日さんが歯茎をむき出しにして食べるシーンが斬新だし、
ガタイがいいのに顎にお肉がついているのが個人的にポイントが高かったです。
あと、感情表現が苦手なのかなー。
これから変化していくのに期待したいです。
野本さんはおしゃれな、繊細さんなのかなー。
勝手にもやるところは私もあるので共感できました。
作中で味噌おにぎりが美味しそうだったので作ってみました。
家に米麹味噌しかなくて、そのままだと辛そうなので
適当に砂糖とみりんを混ぜてトースターで焼いて食べてみたけど、
うーん、ちょっとイメージと違ったかも。
仙台味噌じゃないとおいしくないのかなー。
今度は炊飯器でプリンを作ってみたいです♪
あと、作者のTwitterをみて思ったけど、
本当にかきたかったのはジェンダー的な部分だと思ったり、
しなかった・・・いやしました、ハイ。
特に定食屋のシーンで、じーちゃん店主が忖度して
野本さんのご飯の量を勝手に減らしちゃうとことか。
うーん、こんなことってあるんかな?
正直360度まんじゅうボディーの人にだったら
ありえるかもしれんけど、ガタイのいいアスリート体系の人に
そんなことするかなーって。
ちょっとひっかかったよね。
まあ、ともあれ続きが気になるので2巻も購入予定です。